知内高校(南和孝校長)三年の館政(だてまさ)ななみさん(18)=福島町在住=が危険物取扱者試験の乙種一類-六類のすべてに合格した。館政さんは乙種全類合格を高校時代の目標としていただけに、喜びもひとしお。同校によると、普通科の高校生の全類合格は珍しいという。
危険物取扱者はガソリン、灯油などの危険物の取り扱いや管理方法についての知識を問う国家資格。甲、乙、丙の三種類があり、乙種は類の区分によって扱える危険物が決まっている。
中学時代から化学が好きだった館政さんは知内高に入学後、担任教諭の薦めもあって危険物取扱者試験に挑戦することを決めた。一年生の十一月に丙種に合格。さらに、二年生の三月に乙種の四類に合格し、昨年十二月までに乙種の残る一、二、三、五、六類にも合格した。丙種の合格後は乙種に連続不合格になった苦い経験も。「あきらめようとした時もあったけれど、両親も応援してくれて、再び挑戦する気持ちになれた」という。
館政さんは資格取得以外にも高校三年間を無遅刻、無欠席の皆勤で通した努力家。一日に卒業式を終え、四月からは公務員試験合格を目指して札幌の専門学校に通うという。「今回の資格取得のように、やろうと思ったことは最後までやり通していきたい」と新たな意欲をのぞかせている。
(北海道新聞より引用)
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