サッカーJ1のコンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC、児玉芳明社長)は二十七日、札幌市西区の市生涯学習センター「ちえりあ」で株主説明会を開き、減増資による経営改善策を説明した。児玉社長は、減資により株主の利益を損ねることについて「市民、道民の税金も含まれており、大変申し訳ない」と謝罪した。 説明会には、道や札幌市の担当者を含め約三十人が出席。HFCは、約二十七億円に上る累積赤字を資本金約二十五億円の80%減資で圧縮し、三億円程度の増資によって債務超過を解消する案を説明した。また、二○○七年十二月期決算で、六百万円の黒字を計上できる見通しを報告した。 減増資についてはHFCが既に大口株主の大半に個別の説明を終わらせ、道と市が了承済みであることから混乱なく進行。株主の「二十億円の株が紙切れになる。経営責任をどう考えるのか」という質問に、児玉社長は「減増資の道筋を示した上で、あらためて経営責任について考える」と述べるにとどまった。説明会終了後、児玉社長は「株主の方には減増資を理解していただいたと思う」と話した。 HFCは三月二十一日に定時株主総会を開き、減増資計画を決定する方針。
(北海道新聞より引用)
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