聴覚障害の身体障害者手帳の不正取得疑惑を受け、道は二十八日までに、生活保護費を受給している身障者に対する加算分について支給が適正かどうかを新年度から調べるよう、全道の十四保健福祉事務所と札幌を除く三十四市に求めることを決めた。生活保護費を受けているすべての障害者が対象。実態を把握し、疑問があれば医師の再検診を要請するほか、手帳返還者の不正が確認されれば、過去にさかのぼって支給された障害者加算分の返還を求める。
道保健福祉部によると、札幌市を除く道内で生活保護費の障害者加算分の受給世帯は、昨年七月現在で一万千七百八十二世帯。加算分は障害程度と居住地域で異なるが、今回の疑惑で手帳返還者が多い赤平市や芦別市の聴覚障害等級二級の場合は、年二十七万七千二百円が支払われる。
保健福祉事務所などは保護費受給世帯に月一回から年一回、生活保護法による定期訪問調査を行っている。今後はこの訪問時に、加算支給されている障害者の実態と等級を比較し、疑義があれば医師の診断を求める。
また、手帳返還者にはまず、加算支給を停止し、返還理由や支給開始時の障害の状況などを調査。不正があれば過去の加算分の返還を求める。
道保健福祉部は「(聴覚障害の不正疑惑で)身障者手帳の返還が広がっており、全道の実態調査を急ぎたい」としている。
(北海道新聞より引用)
2008年3月30日日曜日
2008年3月25日火曜日
札幌駅前通の地下通路、接続ビルまだ10棟 補助なく所有者負担大
札幌市が二〇一〇年度の完成を目指して工事を進めている「札幌駅前通地下歩行空間(地下通路)」で、沿道のビル二十九棟のうち完成時から接続するビルは十棟にとどまることが二十四日、分かった。ビルの建て替え時に接続を予定しているビルは他に十七棟あるが、地下通路の供用開始時のにぎわいづくりがあらためて課題となりそうだ。
地下通路はJR札幌駅と大通公園を結ぶ、全長六百八十メートル、幅二十メートル。市と札幌開建が総事業費約二百五十二億円かけて整備を進めている。完成すればJR札幌駅から大通公園を経由、すすきのまでが地下でつながることになる。
ただ、ポールタウンのような商店街にすると国の補助が出ないため、市は地下通路とした経緯がある。このため、閑散としたさみしい通路となるのではと、計画当初から課題となっている。
市が〇六年に調査した際は、完成時からの接続は十二棟を予定していた。しかし、その後に一棟が接続工事の延期を決め、二棟だったビルが一棟に集約されることになり、完成時の接続は十棟にとどまった。
接続ビルが増えない背景には、接続工事に対する市の補助などがなく、ビル所有者側の負担が大きいなどの事情がある。ビルの多くが札幌五輪の七二年ごろに建てられ、老朽化して地下接続が難しいケースや地下に機械室などがある場合もある。
しかし、十棟のうち五棟は四メートル前後の「通路」ではなく、ビルの間口いっぱいに接続する「広幅員接続」となる予定。このため、市は飲食店などの店舗が地下通路に面し、にぎわいづくりの一助となると考えている。
さらに、市は地下通路の両側から四メートルずつには「憩いの空間」を設けることにしており、観光案内や市民の情報交換の場、オープンカフェなどの設置を検討している。
(北海道新聞より引用)
地下通路はJR札幌駅と大通公園を結ぶ、全長六百八十メートル、幅二十メートル。市と札幌開建が総事業費約二百五十二億円かけて整備を進めている。完成すればJR札幌駅から大通公園を経由、すすきのまでが地下でつながることになる。
ただ、ポールタウンのような商店街にすると国の補助が出ないため、市は地下通路とした経緯がある。このため、閑散としたさみしい通路となるのではと、計画当初から課題となっている。
市が〇六年に調査した際は、完成時からの接続は十二棟を予定していた。しかし、その後に一棟が接続工事の延期を決め、二棟だったビルが一棟に集約されることになり、完成時の接続は十棟にとどまった。
接続ビルが増えない背景には、接続工事に対する市の補助などがなく、ビル所有者側の負担が大きいなどの事情がある。ビルの多くが札幌五輪の七二年ごろに建てられ、老朽化して地下接続が難しいケースや地下に機械室などがある場合もある。
しかし、十棟のうち五棟は四メートル前後の「通路」ではなく、ビルの間口いっぱいに接続する「広幅員接続」となる予定。このため、市は飲食店などの店舗が地下通路に面し、にぎわいづくりの一助となると考えている。
さらに、市は地下通路の両側から四メートルずつには「憩いの空間」を設けることにしており、観光案内や市民の情報交換の場、オープンカフェなどの設置を検討している。
(北海道新聞より引用)
2008年3月18日火曜日
まだまだ雪遊び 札幌・藻岩山でスキー場まつり
札幌市南区の藻岩山スキー場で十六日「スキー場まつり」(札幌藻岩山スキー場管理運営協議会主催)が開かれ、親子連れなど約三百五十人が雪あそびを楽しんだ。
毎年三月恒例のイベント。古タイヤのチューブに乗って斜面をすべる速さを競う「チューブスライディング」や、雪の中に埋めたカードを探し出す「宝さがし」などが行われた。
チューブスライディングは性別、年代ごとに行われ、七歳から六十四歳までの約四十人が参加。小学校低学年男女の部では、白石区の小橋司明(もとはる)君(9つ)、美月さん(7つ)が兄妹でそれぞれ優勝。司明君は「途中でチューブから落ちそうになったけれど、つかまりました」と笑顔で話していた。
(北海道新聞より引用)
毎年三月恒例のイベント。古タイヤのチューブに乗って斜面をすべる速さを競う「チューブスライディング」や、雪の中に埋めたカードを探し出す「宝さがし」などが行われた。
チューブスライディングは性別、年代ごとに行われ、七歳から六十四歳までの約四十人が参加。小学校低学年男女の部では、白石区の小橋司明(もとはる)君(9つ)、美月さん(7つ)が兄妹でそれぞれ優勝。司明君は「途中でチューブから落ちそうになったけれど、つかまりました」と笑顔で話していた。
(北海道新聞より引用)
2008年3月11日火曜日
聴覚障害者手帳 再調査対象700人超に 道と旭川市 01年度以前取得者も
聴覚障害の身体障害者手帳問題で、道と旭川市は十日までに、札幌の耳鼻咽喉(いんこう)科医(73)作成の診断書・意見書を基に手帳を取得した人のうち、二〇〇一年度以前の取得者も再調査の対象とすることを正式に決めた。新たな再調査対象者は現時点で計百五十一人に上り、〇二年度以降の手帳取得者も含めた全道の総対象者数は、七百人を超えた。
問題の医師が関与した〇一年度以前の手帳取得者は七日現在、道関係分が芦別市や赤平市など在住の百四十五人、旭川市が六人に上る。
再検査・再調査は道と政令指定都市の札幌市、中核市の旭川、函館両市がそれぞれ行っており、対象者総数は七百十人に拡大。内訳は、札幌市九十六人、旭川市十三人、函館市十七人、三市を除く道関係分五百八十四人。
道と旭川市は当初、申請書類などの保存期限となっている〇二年度以降、問題の医師の診断を受けて身障者手帳を取得した人を再調査の対象としていた。〇一年度以前については、道が関係市町村に対して申請書類の有無などを調査するよう依頼し、対象者の特定を進めていた。
一方、札幌市は〇一年度以前の手帳取得者の取り扱いについて、「取得者数は現時点で答えられず、具体的な対応も未定」(障がい福祉課)としている。しかし、道や旭川市が対象期間を拡大したことから、札幌市も新たな対応が必要な状況で、対象者数はさらに膨らむことになりそうだ。
函館市は中核市への移行が〇五年十月だったため、道が手帳交付を受け持っていた〇一年度以前の書類は残っていないという。
道障害者保健福祉課によると、道の再調査は七日現在で百三十八人の面談を終了。同課は「最重度の二級の取得要件に該当しない人が目立ち、調査を受けた人の九割以上が手帳を返還している」と説明しており、七日現在の返還者数は道関係分で二百二十二人。このほか、札幌、旭川、函館の三市で合計七十人(二月末現在)が返還している。
(北海道新聞より引用)
問題の医師が関与した〇一年度以前の手帳取得者は七日現在、道関係分が芦別市や赤平市など在住の百四十五人、旭川市が六人に上る。
再検査・再調査は道と政令指定都市の札幌市、中核市の旭川、函館両市がそれぞれ行っており、対象者総数は七百十人に拡大。内訳は、札幌市九十六人、旭川市十三人、函館市十七人、三市を除く道関係分五百八十四人。
道と旭川市は当初、申請書類などの保存期限となっている〇二年度以降、問題の医師の診断を受けて身障者手帳を取得した人を再調査の対象としていた。〇一年度以前については、道が関係市町村に対して申請書類の有無などを調査するよう依頼し、対象者の特定を進めていた。
一方、札幌市は〇一年度以前の手帳取得者の取り扱いについて、「取得者数は現時点で答えられず、具体的な対応も未定」(障がい福祉課)としている。しかし、道や旭川市が対象期間を拡大したことから、札幌市も新たな対応が必要な状況で、対象者数はさらに膨らむことになりそうだ。
函館市は中核市への移行が〇五年十月だったため、道が手帳交付を受け持っていた〇一年度以前の書類は残っていないという。
道障害者保健福祉課によると、道の再調査は七日現在で百三十八人の面談を終了。同課は「最重度の二級の取得要件に該当しない人が目立ち、調査を受けた人の九割以上が手帳を返還している」と説明しており、七日現在の返還者数は道関係分で二百二十二人。このほか、札幌、旭川、函館の三市で合計七十人(二月末現在)が返還している。
(北海道新聞より引用)
2008年3月6日木曜日
危険物取扱者乙種を制覇 普通科で快挙、知内高・館政さん 「両親の応援励みに」
知内高校(南和孝校長)三年の館政(だてまさ)ななみさん(18)=福島町在住=が危険物取扱者試験の乙種一類-六類のすべてに合格した。館政さんは乙種全類合格を高校時代の目標としていただけに、喜びもひとしお。同校によると、普通科の高校生の全類合格は珍しいという。
危険物取扱者はガソリン、灯油などの危険物の取り扱いや管理方法についての知識を問う国家資格。甲、乙、丙の三種類があり、乙種は類の区分によって扱える危険物が決まっている。
中学時代から化学が好きだった館政さんは知内高に入学後、担任教諭の薦めもあって危険物取扱者試験に挑戦することを決めた。一年生の十一月に丙種に合格。さらに、二年生の三月に乙種の四類に合格し、昨年十二月までに乙種の残る一、二、三、五、六類にも合格した。丙種の合格後は乙種に連続不合格になった苦い経験も。「あきらめようとした時もあったけれど、両親も応援してくれて、再び挑戦する気持ちになれた」という。
館政さんは資格取得以外にも高校三年間を無遅刻、無欠席の皆勤で通した努力家。一日に卒業式を終え、四月からは公務員試験合格を目指して札幌の専門学校に通うという。「今回の資格取得のように、やろうと思ったことは最後までやり通していきたい」と新たな意欲をのぞかせている。
(北海道新聞より引用)
危険物取扱者はガソリン、灯油などの危険物の取り扱いや管理方法についての知識を問う国家資格。甲、乙、丙の三種類があり、乙種は類の区分によって扱える危険物が決まっている。
中学時代から化学が好きだった館政さんは知内高に入学後、担任教諭の薦めもあって危険物取扱者試験に挑戦することを決めた。一年生の十一月に丙種に合格。さらに、二年生の三月に乙種の四類に合格し、昨年十二月までに乙種の残る一、二、三、五、六類にも合格した。丙種の合格後は乙種に連続不合格になった苦い経験も。「あきらめようとした時もあったけれど、両親も応援してくれて、再び挑戦する気持ちになれた」という。
館政さんは資格取得以外にも高校三年間を無遅刻、無欠席の皆勤で通した努力家。一日に卒業式を終え、四月からは公務員試験合格を目指して札幌の専門学校に通うという。「今回の資格取得のように、やろうと思ったことは最後までやり通していきたい」と新たな意欲をのぞかせている。
(北海道新聞より引用)
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