2008年2月29日金曜日

HFC株主説明会 「利益損ね申し訳ない」 減資で社長謝罪

 サッカーJ1のコンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC、児玉芳明社長)は二十七日、札幌市西区の市生涯学習センター「ちえりあ」で株主説明会を開き、減増資による経営改善策を説明した。児玉社長は、減資により株主の利益を損ねることについて「市民、道民の税金も含まれており、大変申し訳ない」と謝罪した。  説明会には、道や札幌市の担当者を含め約三十人が出席。HFCは、約二十七億円に上る累積赤字を資本金約二十五億円の80%減資で圧縮し、三億円程度の増資によって債務超過を解消する案を説明した。また、二○○七年十二月期決算で、六百万円の黒字を計上できる見通しを報告した。  減増資についてはHFCが既に大口株主の大半に個別の説明を終わらせ、道と市が了承済みであることから混乱なく進行。株主の「二十億円の株が紙切れになる。経営責任をどう考えるのか」という質問に、児玉社長は「減増資の道筋を示した上で、あらためて経営責任について考える」と述べるにとどまった。説明会終了後、児玉社長は「株主の方には減増資を理解していただいたと思う」と話した。  HFCは三月二十一日に定時株主総会を開き、減増資計画を決定する方針。

(北海道新聞より引用)

2008年2月23日土曜日

ルーキートリオ オフを満喫

コンサドーレ札幌は21日、熊本入りして初となる完全オフ。別メニュー組のFW宮澤裕樹(18)とMF鈴木智樹(22)は、午前中は走り込みで体を動かしたが、選手それぞれが思い思いの休日を過ごした。22日は2部練習、23日は鳥栖との練習試合を行う。  高校生ルーキー3人組は、午後に揃ってお出かけ。午前中に自主トレを済ませた宮沢と、FW横野純貴、DF堀田秀平が映画とショッピングを楽しんだ。向かった先は熊本市内の大型ショッピングセンター。  施設内のシネマコンプレックスで話題作「L チェンジ・ザ・ワールド」を観賞。前日の上海申花戦で初ゴールを挙げた横野は、「少し楽な気持ちで映画を見れます」とニッコリ。けがで別メニューが続く宮沢も「映画は久しぶり」と、リラックスした表情だった。  プロ1年目とあって、夕飯までには宿舎に戻るという優等生ぶり。堀田は「きょうはリラックスして、あしたからまた練習を頑張りたい」。まだあどけなさを残す18歳同士、コミュニケーションを深めた1日だった。

(北海道新聞より引用)

2008年2月17日日曜日

除雪のエネルギーを造形に傾け芸術表現を見せよう-。札幌の建築家や造形作家らが中心となってつくる芸術家集団「カナコ雪造カンパニー」(遠藤歌奈子社長)が、市内四西二の広場「ぷらっとパーク」で十七日まで、「雪のまちなか美術展」を開いている。

さっぽろ雪まつりが終わり、札幌市内の冬季観光は一息ついたが、明治期に建築された時計台や赤れんが庁舎、豊平館は、四季を通じて観光客が絶えない人気スポットだ。韓国のソウル市で十日夜に発生した火災で、六百年の歴史がある国宝・南大門が一晩で灰に帰した。かけがえのない札幌の歴史的建築物を火事から守る仕組みはどうなっているのだろう?
 時計台など三施設は国の重要文化財。消防法施行令で、規模に応じて消火器や火災報知施設などの設置が義務づけられている。
 時計台は、一九九五年から四年間で改修した際、消火施設を更新した。敷地内の北西側と南東側の箱に放水銃と消火栓を格納し、外部からの放火や延焼に備える。ディーゼルエンジンで動く給水ポンプと四十トンをためる受水槽が地下にある。夜間は無人だった南大門とは異なり、警備員も二人常駐している。
 ただ、スプリンクラーは、改修工事の際に撤去した。指定管理者の札幌市友会の門谷陽(かどたによう)・次長は「冬は凍結で使えず、止めているうちに夏も管の赤さびで放水できなくなった。撤去前は屋内消火栓で代用していた」と説明。現在の放水銃も点検後の水抜きが欠かせず、北国ならではの苦労がつきまとう。
 道庁赤れんがにもスプリンクラーはない。開拓使時代の貴重な文書や、絵画が保管されており、水による損傷を防ぐため、ハロンガス(化学消化剤)などの消火設備で対処する。
 豊平館は、結婚式場として使用しており、調理場は火を使う。それだけに、調理人の退出時は、警備員が立ち会うなど、失火に神経を使う。
 市中央消防署は、三施設を特に「三大文化財」と位置づけ、持ち回りで消防訓練を実施している。同署予防課の長谷川清美防火推進係長は「まず管理者の発見、通報、初期消火が大事」と指摘。実地に加え図上演習など、新たな対策を取り入れるよう指導している

(北海道新聞より引用)

2008年2月10日日曜日

練習試合へ「新コンビ」

 札幌のグアム合宿は8日、戦術練習とミニゲームを行った。  7日のアルセウ電撃退団の影響を最小限にとどめようと、選手たちは前向きの姿勢を強調した。FWノナトは「本人が気持ち良くプレーできないのなら仕方がない」と冷静に語った。  アルセウが抜けたことで、ボランチのポジション争いは白紙に戻ったが、9日の新潟との練習試合は芳賀とディビッドソンがコンビを組みそうだ。  芳賀は「いつも通りやるだけ」、ディビッドソンは「今の時期は失敗を恐れずどんどんトライできればいい」と話し、三浦監督も「ボランチは、ヨンデ(鄭)も使えるし、心配していない」と語った。

(北海道新聞より引用)

2008年2月5日火曜日

道経済発展へ環境ブランド創出を 本州企業の支社長など提言

「北海道環境ブランドの創出を」「健康カジノ特区構想を推進しよう」-。札幌に住む本州企業の支社長、支店長などのグループが四日、北海道経済が自立的に発展していくための提言をまとめた。自然に恵まれた北海道の優位性に着目して「環境」をキーワードに位置づけた上で、「生活」「健康」「自然」をテーマとした関連産業の振興、研究開発、人材育成を成長のエンジンとするよう求めている。
 提言をまとめたのは、新日鉄や鹿島など本州企業十四社の支社長、支店長、現地法人社長などでつくる「明日の北海道を考える会」(座長・高木雄次三井物産理事北海道支社長)。南山英雄道経連会長の要請を受けて二○○六年十一月から議論を重ねてきた。
 提言は《1》北海道が優位性を発揮できる産業集積《2》成長産業の研究開発機関の拡充と投資強化《3》サハリンや中国などの外国資本との連携《4》北海道洞爺湖サミットを契機とし、環境問題の解決に向けた取り組みを内外にアピールする北海道環境ブランドの創出《5》産業を支える優秀な人材の集積《6》道州制特区の推進-など十項目からなる。
 さらに提言を実行する具体案として、「産業」「人材、研究、環境」「道州制」の三分野について、五十五項目の行動計画(アクションプログラム)を提示。このうち「産業」では、「次世代自動車の研究開発拠点化、排出権取引市場の創設、ハイブリッドタウン構想の推進など、新しい環境ビジネスの育成」を掲げた。
 また「人材、研究、環境」では、「国際環境会議の定期開催」などを挙げた。「道州制」では、富良野、夕張、千歳などを候補地に、温泉や自然も一体的に楽しめる「健康カジノ特区構想」を提案している。
 高木座長は四日、南山会長に提言を報告。南山会長と高木座長のグループは五日、提言の活用について高橋はるみ知事と意見交換する。

(北海道新聞より引用)